セキュリティエンジニア

どんな仕事をする職業か

インターネットや情報システムが企業の根幹を支えるほど普及した今、セキュリティの対策は重要な課題である。インターネットやメールを介して侵入するウイルスやハッカーからインターネットを守るセキュリティの専門家がセキュリティエンジニアだ。個人情報の流出を防ぐのも大切な使命である。情報を守るための決まりや対策であるセキュリティポリシーを策定することから始まり、実際にシステムを設計・開発して運営していく。この時基準になるのがISMSというガイドラインで、Plan(セキュリティポリシーや計画作成)・Do(導入や運用)・Check(監視や点検)・Act(改善や維持)に沿ってセキュリティを構築していく。 

どんな人が向いているか

次々と攻撃してくるウイルスやハッカーに対して根気よく対応できる実践力と、新しい攻撃や侵入を防ぐため常に最新の知識や対応策を学ぶ姿勢を絶やさないことが大切だ。既存のマニュアルや手法で対応しきれるものではないので、過去の経験から自分なりの対処法を生み出し、活用する能力も求められる。

セキュリティエンジニアのここがツライ

ウイルスはコンピュータに致命的な打撃を与える大きな脅威だ。その脅威から顧客や自分達の企業を守るのはかなりのプレッシャーだろう。また悪意のないミスであっても、個人情報が流出してしまったら顧客のプライバシーが世間にさらされ、被害に遭う人が出るかもしれない。日々の業務に慎重さと強い責任感が欠かせない。

将来性はどう?

個人のプライバシー保護が叫ばれISMを国際的に標準化する動きが活発になっている中で、セキュリティ強化を担うセキュリティエンジニアの必要性は高まっている。セキュリティエンジニアの中でも、さらにスペシャリストとして活躍できる優秀な人物が現れることが期待される。